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2006年7月15日 (土)

*[文化]大浜騒動1-3 資料を読む 少参事服部純答弁書

役人服部純氏の行った重要な施策・教育
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▲碧南市新川小学校蔵 服部氏自筆

先ず、赴任地の子どもたちに教育をほどこした。
新民序・新民塾をもうけて、8歳から16歳までに限って、
算筆・五倫の道を教えたのである。
その教育の場で子どもたちに「神前の祝詞」を唱えさせ、
念仏を称えることを禁止した。


当国信仏頑固の風習、神拝・祭礼にも大声にて念仏相
となえ実に耐えざる次第にて、神慮のほども深くおそれ
いり候あいだ、神前念仏の儀は相とどめたく教諭いたし
そうらえども・
・(少参事服部純答弁書)

当時の人々は、
神さまの前でも、念仏を称えていたことがわかる。

真宗門徒の信仰生活は阿弥陀一仏、余神をまつったり
たのんだりしない。その根幹をゆるがすものが新民序
での教育としておこなわれた。

子どもたちにこのような教育が行われたことは、
門徒たちの危機感を募らせたであろう。

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